愛媛県医療ソーシャルワーカー協会は、1986年(昭和61年)に医療ソーシャルワーカーの資質向上を図り、社会福祉の増進と保健・医療・福祉の連携に貢献することを目的に設立されました。設立当初は5名の会員から始まり、現在では160名を超える会員数で構成されています。
事務局の役割としては、①会員の入退会管理 ②毎月の会報の作成と発信 ③他県・他団体等からの研修案内のお知らせ等が挙げられます。これからも、愛媛県の医療ソーシャルワーカーの資質の向上、連携促進に少しでもお役に立てればと思います。
目次
医療ソーシャルワーカー(MSW)とは
具体的には、
- 療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助
- 退院援助
- 社会復帰援助
- 受診・受療援助
- 経済的問題の解決、調整援助
- 地域活動
を行っています。
〔厚労省『医療ソーシャルワーカー業務指針』より〕
会則・規定等
災害支援関係
協会役員(2023年度~2024年度)
- 会 長
- 松本 康治(愛媛医療センター)
- 副会長
- 三好 貴史(道後温泉病院)
松重 明(たんぽぽクリニック)
- 会 計
- 井谷 健太(伊予病院)
- 理 事
- 平井 美奈子(愛媛大学医学部附属病院)
井谷 健太(伊予病院)
松田 真由美(四国がんセンター)
磯野 靖子(北条病院)
松重 明(たんぽぽクリニック)
池田 聖(愛媛大学医学部附属病院)
- 監 事
- 小野 恵子(愛媛大学医学部附属病院)
太田多佳子(松山ベテル病院)
事務局について
- 団体名称
- 愛媛県医療ソーシャルワーカー協会
- 住所
- 〒799-3101 愛媛県伊予市八倉906番地5 伊予病院 医療福祉支援センター内
- TEL
- 089-983-6877(直通)
- FAX
- 050-3512-3312(代表)
各部会紹介
理事会
現在の理事メンバーは、会長・副会長を含め、10名で構成され、2ヶ月に1回理事会を開催し、協会運営に携わる議題の検討を行っています。
保健・医療・福祉の現場は、時代の流れと共に、社会に適応すべく新制度の導入や法改正が行われ、その情勢はめまぐるしい一方、人間の普遍的価値を守り、尊厳を重んじる。
そのような中で、私たち医療ソーシャルワーカーは社会貢献を目標とし、自身の資質向上に努めていかなければなりません。共に学び、共に生かし、少しでもアクションに繋がる働きが実践できますように、国の動向にも目を向けながら今後の協会運営に取り組んでいきたいと思います。
社会貢献活動部会
医療ソーシャルワーカーの倫理綱領には、社会への働きかけとして、「社会全般の福祉を促進する為に、クライエント及び保健・医療・福祉関係者と連携し、社会に働きかける」と記されています。社会貢献活動部会は、多職種と連携し、地域社会、市民の方々に向けて社会貢献できる活動を目指しています。市民無料相談会や、シンポジウム開催等多職種と連携・協力しながら、活動を広げています。
教育部会
教育部会は、任期が3年で8名の会員で構成しています。部会では、年に2回の全体部会を開催し、年間の定例会の企画やマニュアルの見直しを行っています。
定例会では、業務に役立つ知識や技術向上のための勉強会を企画しており、年4回土曜日の午後に、開催しています。医療分野における社会福祉全般の相談支援を行うために、各機関と連携することも多く、連携先についての理解や関係を深める交流の場としても、大変好評を頂いています。
皆さんの、ご意見・ご要望を少しでも企画に反映できるようアンケートによる情報収集も行っていますので、ご協力下さい。一緒に協会を盛り上げてくださる方、大募集しております。教育部会で一緒に内外との交流を深めましょう。
広報部会
広報部会は、11名の会員が3つのグループに分かれて活動しています。年1回発行の広報誌「いよ刊」は、研修会の報告や、県内で活躍しているワーカーさん、機関紹介など、幅広く情報発信しています。
年2回発行の瓦版「み刊」は、新入会員の紹介を中心に顔の見える連携に繋がるよう心がけています。定例会報告は、開催内容をポイントを絞ってわかりやすくまとめ、会員の皆様に発信しています。発信した情報が、日々の業務や連携作りのきっかけ、ネットワークに繋がることを目指しています。
今後も、皆様からの新企画等のご意見や、一緒に活動してみたい!というご連絡をお待ちしています。